温度を無線で送信しよう!
ええと、工作ではなく既製品なのですが、遠隔地から対象物の温度を確認する必要に迫られて購入したものです。
T&D社のネットワーク対応温度データロガー
RTR-5W、RTR-51・52・53です。
詳しくはショップリンクにもHPを貼りました。
こいつは子機パーツが防水仕様なので測定箇所の雰囲気に耐性があり、比較的厳しくない場所に設置した親機RTR-5wと無線でデータ通信を行います(この無線はネットワークでなく通常の小電力無線機器)
さらに親機は有線LAN、無線LAN(コンパクトフラッシュタイプが別に必要)を介してネットワーク機器として登録できるので、すでにネットワークが存在する場所への組み込みが容易。
計測データは設定によってはリアルタイムに携帯電話などへのメール送信が可能なのでどこにいても確認が可能(自分はこの機能に世話になりました)
しかし・・・つなげてすぐ動くものではなく、外部へのメール送信機能のためにバーチャルドメインを取得したり、メールサーバー専用PCを設置したりと泣きそうになりました。
携帯アドレスへの直接送信は無理っぽかったのでプロバイダーの転送機能を使いましたが、わからない部分の説明を見ると・・・・「詳しくは担当のSEにご相談ください」て、そんなのいねえYO ちゅうかおれだORZ メーカーさん中小のことも考えてね(・w・””
しかしここまでは半年前の話・・・・・
メーカーのアップデートにより通常のプロバイダーメールサーバーが使用できるようになったぽイので、自分の努力は消滅ORZ
まあ、半年先行して使えたからOKか。
無線到達距離の話
メーカーのカタログデータでは障害物なしで直線100mとなってます、正直やってみないとわからないところがあるのでとにかく買ってみたんですが・・・・・・
参考までに: 障害物のある屋内では子機と親機の無線通信能力は無線LAN規格の「b」より劣っていると思います。
「b」でつながらない位置関係ではおそらく子機との通信はできません。(ブルートゥース機器の認識エリアでも同じチェックができるはず)
購入する前の目安にはできるのではないでしょうか?(無線LAN機器ならありふれてますしね)
子機と親機の通信が確保できれば、親機とネットワーク環境までの通信の問題は何とでもなるかと。
有線で引っ張れれば何の問題もありませんし、無線で「b」規格が届けばコンパクトフラッシュの無線LANカードを使えばいいです(自分はそうしました)
しかし、もっといい方法があるようです有線LANを無線LANに変換するメディアコンバータ!!これ使えば最新通信規格で届くので「b」で無理でもあきらめなくてよさそうです。
試したことはないですが、おそらく。
使用範囲にネットワーク環境がなくても、最新アップデートでダイヤルアップに対応したようなので、電話回線やエッジなどで通信することもできそうですね。
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